「ISOって最近良く聞くけど・・・、一体何なのソレ?」
ISO(国際標準化機構)9001
ISO = International Organization for Standardization
そのまま頭文字を並べると、“IOS”となりますが、ギリシャ語で平等・標準を意味する“ISOS”という言葉に合わせ“ISO”が正式略称とされました。
日本語では“国際標準化機構”と訳されています。ひと言でいうと全世界共通の“約束事”と言い変えることができます。
例えば、その“約束事”(規格)も組織レベルによって分類されます。企業レベルで利用される“社内規格”。業界レベルで利用される“団体・工業会規格”。国レベルでの利用を前提に制定される“国家規格”(JIS等)。国際的な利用を期待して制定される“国際規格”などがそれです。この中で最高レベルに位置付けられる“国際規格”を制定する代表的な国際機関のひとつが“ISO”という組織です。
この“ISO”では、国際的な標準化(統一化)を勧めていますが、その中でよく皆さんが目にされるもののひとつに非常口のマークがあります。あのデザインは、全世界共通であり、どこの国のどの建物のなかにいても、自分の身に危険を感じた時には、そのマークをさえ見つけることが出来れば、例えその国の言葉が解らなくても迷わずに非難することができます。そのほかにも代表的なものとして、カメラのフィルムやねじの形状、クレジットカードのサイズなどがあります。
この国際機関が定めた規格のひとつに“ISO9001“という”品質マネジメントシステム“があります。この規格のお題目は、「お客様に満足していただくことを目的として、企業などの組織が、お客様に提供する製品やサービスの品質を確保すること」となっています。すなわち、この”ISO9001”を認証取得しているということは、「お客様へ提供する製品の品質が国際的に認められ、且つお客様に満足していただくための組織としてのシステムを構築している」という品質の証となるわけです。いわば、顧客重視の信頼できる企業であるということを、全世界的に証明する“パスポート”のようなものなのです。
当社では、その“品質マネジメントシステム”に沿って現場施工管理をおこなっています。そのことで、常に一定した品質をお客様に提供しなければいけない義務があるのです。だからこそ、もっと極端に言えば、「手抜き工事がしたくても出来ない」ということになるのです。もし、その“品質マネジメントシステム”に背いて手抜き工事をするようなことをしてしまいますと、その認証は剥奪され企業存続の危機に陥ってしまいます。
現在では各自治体などでも、この“ISO9001“の認証を取得しており、官庁工事の入札に参加する最低要件にもなってきています。それにならい最近では、マンションの大規模改修工事の最低入札要件にもなってきており、昨今の入札の要件も、健全な業者選びをするために年々に厳しくなってきていることを伺わせます。 |